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血統から囁かれる一つの答え。配合分析好きは必見! 栗山求コラム「血統の裏庭」

2019-01-16 ​アメリカJCC(G2)血統的考察

​ 先週の京成杯(G3)
ラストドラフト(4番人気)が2番手追走から抜け出した。

桜花賞馬マルセリーナの初子で、父はノヴェリスト。

父の産駒はこれまで初年度の4歳馬を含めて2勝馬が最高で、
これといった大物は出ていなかった。

デビュー2連勝で重賞を勝ったラストドラフトは、
現時点における父の最高傑作といっていいだろう。

もちろん、母マルセリーナの繁殖牝馬としての能力も称えられるべきもので、
今後、どんな産駒を出すのか注目したい。


さて、今週はアメリカJCC(G2・芝2200m)

過去10年間で1番人気馬の連対は4頭で、
そのうち11年1着のトーセンジョーダン、
12年1着のルーラーシップは単勝2倍を切る大本命馬だった。

しかし、一本かぶりの人気馬だからといって必ず来るわけではなく、
15年は単勝1.3倍のゴールドシップがまさかの7着に敗れた。

寒い時期の調整の難しさ、小回りコース特有のまぎれ、
といった原因が考えられる。


過去10年間の上がり3ハロン平均は35秒7。かなり遅い。

34秒台の上がりだったことは過去10年間で一度(15年)しかなく、
この年は1000m通過63秒という超スローペースだった。

たいていの年は一定のラップを刻む平均ペースとなって、
中団よりも前につけた馬が流れ込む、という競馬になりやすい。

後方に控えるタイプならマクれる馬を狙いたいところ。
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このコラムを書いた予想家

栗山求
日本を代表する血統評論家のひとりとして様々な雑誌に寄稿するほか、
テレビやイベントなどへの出演もこなす。

緻密な配合分析に定評があり、とくに2、3歳戦ではその分析をもとにした予想で無類の強さを発揮している。

また「POGの達人」「競馬王のPOG本」といったPOG関連本の常連執筆者でもある。 得意な予想スタイル:馬単・三連単

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