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血統から囁かれる一つの答え。配合分析好きは必見! 栗山求コラム「血統の裏庭」

2019-08-28 ​小倉2歳S(G3)血統的考察

​ 先週の新潟2歳S(G3)
◎ウーマンズハート(1番人気)が△ペールエール(3番人気)に競り勝って優勝。
父ハーツクライにとってアドマイヤエイカン(札幌2歳S)以来となる
2歳夏のローカル重賞勝ち馬となった。

同産駒の牝馬の2歳重賞勝ち馬はリスグラシュー以来3年ぶり。

勝ちっぷりの鮮やかさはリスグラシューにも劣らず、
2戦続けて32秒台の上がりを計時したようにラストの決め手は非凡。

先々が楽しみだ。


さて、今週は小倉2歳S(G3・芝1200m)。

北九州を未曾有の豪雨が襲い、その余波がしばらく収まらない状況となっているため、
週末の小倉競馬は、芝コースのコンディションが読みづらい状況だ。

先週日曜日の2歳未勝利戦(芝1200m・良)は勝ち時計が1分09秒0。

したがって、良馬場であれば1分07~08秒台の決着となる。

しかし、雨の影響が残ればパワー勝負となり、
時計面から導き出される能力比較が無効となってしまう。

波乱となってもおかしくない。


過去5年間で1番人気が3回連対しているが、その一方で、
10番人気以下の伏兵も3頭連対している(それぞれ15番人気、10番人気、13番人気)。

必ずしも堅い決着にはなっていない。

要するに、
勝ちっぷりの良さから人気に推された馬は期待通り走る傾向が見られる一方で、
それまでの戦績からは買いづらい人気薄が激走し、
穴馬券の片棒を担ぐのがパターンとなっている。

人気薄で連対した3頭のうち2頭は
新馬戦の勝ち時計が1分09秒台の後半と目立つものではなかった。

残り1頭は東京と福島で3戦して芝1200mの持ちタイムは1分10秒1だった。
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このコラムを書いた予想家

栗山求
日本を代表する血統評論家のひとりとして様々な雑誌に寄稿するほか、
テレビやイベントなどへの出演もこなす。

緻密な配合分析に定評があり、とくに2、3歳戦ではその分析をもとにした予想で無類の強さを発揮している。

また「POGの達人」「競馬王のPOG本」といったPOG関連本の常連執筆者でもある。 得意な予想スタイル:馬単・三連単

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