2023-03-02 ​１３億円

​ パンサラッサが13億円咥えて帰ってきた。

先週土曜深夜のサウジカップ、
世界最高賞金のレースでの話。

シルヴァーソニックが
レッドシーターフHを勝った所までは
しっかりと起きていたが、
さすがに眠くなって脱落したら、朝起きてビックリ。

正直、あのパンサラッサが…
という思いもあるが、
サウジアラビアの
レースレベルを考えたら、
日本馬が勝って当然だろう。

ちなみにパンサラッサだけでなく、
カフェファラオが3着、
ジオグリフが4着、
クラウンプライドが5着
と掲示板の上位を日本馬が占めた。

多くの日本馬が
サウジアラビアに遠征し、
成果を上げて帰ってきているけれど、
前述した
シルヴァーソニックが勝った
レッドシーターフHも
格はG3ながら賞金はおよそ2億円だし
バスラットレオンが勝った
1351ターフスプリントも、
G3ながらおよそ1億2000万円ほど。

サウジカップだって、
どうしても
パンサラッサの13億円に
目が行ってしまうが、
3着のカフェファラオで2億6000万、
4着ジオグリフで1億9500万、
5着でも1億3000万と、
掲示板に載るだけで、
日本のG1並の賞金をゲットできる。

もちろん
「賞金が全てではない」
という見解もあるが、
あのドバイミーティングだって、
当初は(今も)賞金で馬を集めていた。

開催を継続することで
「格」は備わってくるものだし、
その「格」を維持するために、
賞金やレーティングが存在する。

一時期はレースレベルの割に
賞金が高いオーストラリアに
熱い視線が注がれていたが、
今後はこのトレンドも変わりそう。

平凡サラリーマンから、独自の「逆走競馬予想」で競馬評論家に転身した江戸川乱舞。
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