話題の競馬トピックに独自の視点で陽気に笑顔で辛口に切り込む!
							江戸川乱舞コラム「Alohaな競馬」						
						
									
						
					
				
				
				
				2013-10-24 日本が世界を制したレース。
						
																		<p>
					日本調教馬が世界のG1レースに遠征することが<br />
					だいぶ当たり前になってきましたが、
					</p>
					<p>
					<span class="b">フジヤマケンザン</span>が日本調教馬として海外(香港)で<br />
					G1初勝利をあげてから、今年で20年になります。
					</p>
					<p>
					その後、上げればキリがないほど、<br />
					海外G1を制する馬がこの20年間で誕生しましたし、
					</p>
					<p>
					近代競馬の中心路線でもある<br />
					<span class="b">クラシックディスタンス</span>でもG1馬が誕生しています。
					</p>
					<p>
					<span class="red b">しかも凱旋門賞やキングジョージといった欧州だけでなく、<br />
					世界で有数のビッグレースでも、<br />
					掲示板を確保して当たり前といった流れもできています。</span>
					</p>
					<p>
					2000m前後のアジア地区の国際G1なら、<br />
					10回やれば7回くらいは日本馬が勝ち切ってしまうレベルにあるでしょう。
					</p>
					<p>
					スプリントやマイルでも日本馬は実績を残していますが、<br />
					忘れられがちなのが、<span class="red b">長距離路線</span>。
					</p>
					<p>
					競馬ファンでも忘れている方が多いかもしれませんが、<br />
					<span class="big-s">日本馬は世界レベルの長距離レースを一度制しています。</span>
					</p>
					<p>
					そのレースは06年のオーストラリアの<span class="b">メルボルンカップ</span>(3200m)。
					</p>
					<p>
					<span class="b u">菊花賞馬・デルタブルースが優勝、しかも2着にポップロックが入り、<br />
					日本馬でワンツーフィニッシュしたレースです。</span>
					</p>
					<p>
					メルボルンカップは世界でも有数の長距離G1で、<br />
					オーストラリアでは最高峰に位置するレース。
					</p>
					<p>
					メルボルンカップのある日は「メルボルンカップ・デー」として<br />
					オーストラリアでは祝日になるくらいのレースです。<br />
					(日本で言えば、ダービーや有馬記念の日が祝日になるイメージです)
					</p>
					<p>
					そのオセアニア最高峰のレース、<span class="red big-s">世界でも有数の長距離G1を日本馬は制しています。</span>
					</p>
					<p>
					<span class="b">デルタブルース</span>といえば、04年の菊花賞を制した馬。<br />
					騎乗していたのは<span class="b">岩田康騎手</span>。
					</p>
					<p>
					当時まだ、公営所属。<br />
					地方競馬所属騎手が、クラシックそれだけでなくG1制覇すること自体が史上初。
					</p>
					<p>
					公営所属としてはコスモバルクが注目されていましたが、<br />
					個人的に「長距離ならデルタブルース」と思って、<br />
					デルタブルース―オペラシチー(3着)でワイドと三連複の馬券を獲った記憶があります。
					</p>
					<p>
					そういう意味でも思い出深い1頭なのですが、<br />
					その菊花賞から2年後に、<br />
					<span class="red b">まさかメルボルンカップを制覇するような馬になるとは思ってもみませんでした。</span>
					</p>
					<p>
					岩田騎手が初めて中央G1で勝った時、<br />
					アンカツが初めてG1を勝った時以上に<br />
					新たな時代の流れを強く感じました。
					</p>
					<p>
					<span class="b">中央・地方・海外、垣根がなくなってきているな・・・という感じです。</span>
					</p>
					<p>
					岩田騎手が中央G1を初めて勝った馬で、
					海外G1制覇という非常にドラマチックなことをやってのけたのが
					2006年のメルボルンカップなのです。
					</p>
					<p>
					<span class="b u">そのメルボルンカップを勝ったことを忘れられがち。</span>
					</p>
					<p>
					繰り返しますが、<br />
					オーストラリア最高峰のG1レース、<br />
					長距離G1としては世界でも最高峰のレースを<br />
					日本馬はワンツーフィニッシュしています。
					</p>
					<p>
					このオルフェーヴルとキズナが凱旋門賞の前哨戦で双方とも優勝し、<br />
					凱旋門賞前にものすごく盛り上がったのも記憶に新しいですが、
					</p>
					<p>
					2006年にもオーストラリアで<br />
					劇的な勝利を収めていた日本馬がいたといういことを<br />
					もう一度思い出し、今、この原稿を書いています。
					</p>
					<p>
					<span class="b u">ちなみにメルボルンカップは今年で153回目。</span>
					</p>
					<p>
					第1回目が1861年なので、アメリカでは南北戦争をやっていたり、<br />
					日本では前年にペリーが黒船でやって来ていた頃から、<br />
					オーストラリアで行われていた本当に歴史のあるレースです。
					</p>
					<p>
					毎年11月の最初の火曜日に行われるメルボルンカップ。
					</p>
					<p>
					先日、長距離レースの少なさを嘆いたコラムを書いたばかりですが、<br />
					香港やシンガポールなどに遠征し、優勝するようになった日本馬。
					</p>
					<p>
					その覇道はアジアにとどまらず、ドバイや欧州にも広がりつつあります。
					</p>
					<p>
					一度デルタブルースが制している舞台ですが、<br />
					<span class="b">実力のある長距離馬はぜひ、<br />
					このメルボルンカップにも挑戦してほしいと思います。</span>
					</p>
												
						
						
					
					
					このコラムを書いた予想家
																								江戸川乱舞
									競馬好きな平凡サラリーマンから、「逆走競馬予想」を引っ提げて競馬評論家の仲間入り。
また競馬予想だけでなくコラムニストとしても活動中で、
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「勝つ馬」ではなく「負ける馬」から選んでいき、最後に残った馬をまとめ買い。
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