話題の競馬トピックに独自の視点で陽気に笑顔で辛口に切り込む! 江戸川乱舞コラム「Alohaな競馬」
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2023-09-07 ​残念な話。

​ シルヴァーソニックの豪州遠征が取り止めになった。

彼にとっては
今年2月、ドバイのG3の
レッドシーハンデキャップ以来の
海外挑戦になるはずだったが、
脚部に若干の違和感があることから、
大事を取り、今回の決断に至った模様。

ライトユーザーにとって、
海外遠征といえば、
なんと言ってもフランスの凱旋門賞が
パッと思い浮かぶだろうけど、
今回シルヴァーソニックが
出走を予定していた
メルボルンカップは、
オーストラリア競馬の最高峰であり、
1861年に創設された長い歴史を持っている。

1861年といえば、日本は幕末。

徳川家で言えば、
14代将軍・家茂の時代である。

日本でも有名な凱旋門賞の創設は1920年。

大正で言えば9年になるが、
これらの数字を並べただけでも、
メルボルンカップの歴史の深さがお分かりいただけると思う。

またメルボルンカップは
オセアニアだけでなく、
ヨーロッパでも
それなりに知名度のあるレースで、
オセアニア地域以外の調教馬は9頭勝利を挙げている。

その中の1頭が
2006年のデルタブルースで、
2着のポップロックと共に
日本馬のワンツーフィニッシュを果たしている。

江戸川さんは当時大学生。

早稲田大学の学祭に
友人達と潜入(?)している頃に、
この吉報を聞いた記憶がある。

メルボルンカップは
「The Race That Stops The Nation
 (=国を止めるレース)」と呼ばれ、
施行日である11月の第1火曜日は祝日になるほどの規模。

一部の競馬開催国では
競馬そのものの存続危機が
噂されているが、
こういった盛り上がり方からも
オーストラリアはしばらく大丈夫だろう。

ただ残念ながら、日本において、
メルボルンカップの
市場価値自体が低く、
デルタブルースは
この栄誉あるレースを
勝ったにも関わらず、
種牡馬になれなかった。

長距離馬の繁殖価値が
そこまで高くないのは、
今に始まったことではないけれど、
デルタブルースの
父・ダンスインザダークが
後継を残せなかった事を思うと、
かなり忍びないものがある。

件のシルヴァーソニックも
良血ではあるが、
おそらく今のままでは
種牡馬にはなれないだろうし、
彼の距離適性からも
「使えるところが
  ステイヤーズSまで無い」
という判断から
レベルもそれなりで賞金は高い、
メルボルンカップへの遠征話が
持ち上がったんだろう事は想像に難くない。

オーストラリアは
レースレベルの割に
賞金が高いことで、
近年注目されているけれど、
今は円安の影響もあって
メルボルンカップの1着賞金は4億円以上。

ステイヤーズSを
7回勝つのと同等の価値がある。

出資会員も残念だろう。

個人的にも
オーストラリア最高峰の
レースの知名度が
日本国内でも低いままなのは残念至極。

シルヴァーソニックの遠征断念は
致し方無いが、
来年以降の日本馬のチャレンジに期待したい。

このコラムを書いた予想家

江戸川乱舞
競馬好きな平凡サラリーマンから、「逆走競馬予想」を引っ提げて競馬評論家の仲間入り。

また競馬予想だけでなくコラムニストとしても活動中で、
競馬スピリッツ上で「競馬はロマン」を地で行くコラムを掲載中!

予想スタンスはまさに常識から対極への「逆走」。
「勝つ馬」ではなく「負ける馬」から選んでいき、最後に残った馬をまとめ買い。
「全通り買えば当たる」が持論の逆走競馬コラムニスト。 得意な予想スタイル:単複・ワイド・三連単 など

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