話題の競馬トピックに独自の視点で陽気に笑顔で辛口に切り込む! 江戸川乱舞コラム「Alohaな競馬」
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2024-06-27 ​顕彰馬にやっとなった

​ 「キングカメハメハが顕彰馬にやっとなった」

「今まで顕彰馬になってない方が不思議」

と、競馬界隈のよしなし事を馬友連中と語らっていた。

そうしていると一番の若手(20代)が

「キングカメハメハって強かったんですか?」

「・・・。」

流れる沈黙。

そりゃそうか。

競馬を始めて
数年の20代の彼からすると、
キングカメハメハ産駒の
ロードカナロアの事は
ギリギリ知っていても、
顕彰馬になった
キングカメハメハの事は知らなくて当然か。

キングカメハメハがダービーを勝ったのは2004年。

20代の彼が生まれて数年後の出来事で
当時大学生になって
堂々と馬券を買っていた
江戸川さん達とは
見てきた世界が違って当然だろう。

もちろん他の馬友連中は
「ロードカナロアの父」
「アンカツが乗ってた」
「マツクニローテ」
と、色々言うがさすがに
ジェネレーションギャップは
そう簡単に埋まるわけもなく、
江戸川さんは傍観していた。

そうか…あれから20年も経っていたか
というのが正直なところで、
20代の若者は知らなくて当然だろう。

江戸川さん自身、オグリキャップも
トウカイテイオーも直接知らない。

江戸川さんよりも
上の世代の方と話すと、
知らないこともたくさんある。

ハイセイコーの現役時代の話を
聞いたことがあったが、
「へぇ~」と感心することばかりだった。

ただ20代の彼からしたら、
今回のキングカメハメハの話をどう感じただろうか。

キングカメハメハは
2019年に亡くなっているし、
現在は孫が種牡馬をやっている状況。

血統予想でもしない限り、
今、馬券を買う過程に於いて用がないのは間違いない。

仕方ないことかもしれないが、
ここ数年で競馬を始めた人にとって、
キングカメハメハが
遠い昔の名馬だというのは、
江戸川さんにとって驚き以外の何者でもない。

ちなみにキングカメハメハが
顕彰馬に選ばれたのは
つい先日の話だが、
本来ならもっと早くに選ばれてよかったと思う。

顕彰馬の基準は下記通りで、

(1) 競走成績が特に優秀であると認められる馬

(2) 競走成績が優秀であって、種牡馬又は繁殖牝馬としてその産駒の競走成績が特に優秀であると認められる馬

(3) その他、中央競馬の発展に特に貢献があったと認められる馬

3歳秋に引退した為、
「競走成績が特に優秀」
とは言えないかもしれないが、
(2)は明らかに該当する。

産駒の適性の幅で言えば、
ディープインパクト産駒よりも
キングカメハメハ産駒の方が上で、
後継も複数出していることからも
顕彰されるのは自然の流れだったし
もっと早く選出されても良かったと思う。

これまでに選出された顕彰馬も
現在の競馬予想に
基本的には用が無いので、
若い世代に浸透していくことは
難しいだろうけど、
やっぱり顕彰馬になるような馬は
我々ファンの中で
語り継いで行く必要がある
と実感したひと幕だった。

このコラムを書いた予想家

江戸川乱舞
競馬好きな平凡サラリーマンから、「逆走競馬予想」を引っ提げて競馬評論家の仲間入り。

また競馬予想だけでなくコラムニストとしても活動中で、
競馬スピリッツ上で「競馬はロマン」を地で行くコラムを掲載中!

予想スタンスはまさに常識から対極への「逆走」。
「勝つ馬」ではなく「負ける馬」から選んでいき、最後に残った馬をまとめ買い。
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