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江戸川乱舞コラム「Alohaな競馬」

2025-06-26 血をつなぐ。
血統背景そのものが
競走馬の市場価値に
影響する世界でもあるし、
父◎◎◎とか
母▲▲▲のような馬名に、
壮大なロマンを感じる人も多いように思う。
他の公営競技、
つまり競輪や競艇と違って、
命の継続性が感じられるのが競馬の醍醐味だ。
江戸川さんが競馬を見始めたのは、
サンデーサイレンスが導入された時期と重なる。
それ以前はレベルの高い
欧米出身の種牡馬が
幅を利かせていた為、
内国産種牡馬のニーズは少なく、
JRAは血統の発展や
生産振興を目的として、
父内国産馬を優遇する措置を取っていたほどだった。
下級条件の馬でも賞金を加算するのは
当たり前だったし、
JRA賞には「最優秀父内国産馬」という部門も存在した。
カブトヤマ記念、愛知杯、
中日新聞杯は
「父内国産馬限定」重賞として施行されていた。
また現在と違って、長距離路線が
重要視されていた時代もあり、
日本の競馬界は「スピード不足」が
一般的に指摘されていたので、
スピードに優る
欧米出身の種牡馬の産駒が
幅を利かせていたが、
日本にやってくる種牡馬は
どれも一流どころとは言えず、
父系が繋がるケースは当時から本当に少なかった。
このような様々な事情があり
「父内国産馬」
を優遇していた時代は、
米国産のサンデーサイレンスの登場で一変する。
牡牝関係なく
スプリントからステイヤー、
芝ダート問わず活躍する馬が多数誕生。
サンデーサイレンス産駒が
大量に種牡馬入りしたため、
登場から10年ほどで、
国内の血統地図が塗り替わってしまった。
更にサンデーサイレンス系と
配合可能な大種牡馬
キングカメハメハの登場により、
国内血統地図が更に深化。
海外から非ヘイルトゥリーズン
非ミスタープロスペクターの
種牡馬が続々導入されるに至っている。
フレンチデピュティ(クロフネの父)や
ハービンジャーがその代表格だろうか。
そんな中で日本に古くからある
血統が生き残るのは困難だった。
シンザン→ミホシンザン、
アローエクスプレス→リードワンダー
の例も母系にのみ
存在する血統になっているし、
シンボリルドルフ→トウカイテイオー
も血を繋げられなかった。
今は当たり前になった
「父系を繋ぐ」ということは、
サンデーサイレンスが登場するまでは夢物語だった。
しかし今は血統表を眺めてみると、
サンデーサイレンスの血を引いた名馬がズラリ。
牝馬であるエアグルーヴや
シーザリオのインブリードの
出来るような時代にもなり、
その血を引く馬たちが
海外のレースをも勝つようになった。
日本競馬は欧米の馬産ですら、
突入していない状況に踏み入ろうとしているのではないか。
血をつなげるようになった事で、
日本に縁のある馬の血が、
今後海外へ広がっていくことを願うばかりだ。
競走馬の市場価値に
影響する世界でもあるし、
父◎◎◎とか
母▲▲▲のような馬名に、
壮大なロマンを感じる人も多いように思う。
他の公営競技、
つまり競輪や競艇と違って、
命の継続性が感じられるのが競馬の醍醐味だ。
江戸川さんが競馬を見始めたのは、
サンデーサイレンスが導入された時期と重なる。
それ以前はレベルの高い
欧米出身の種牡馬が
幅を利かせていた為、
内国産種牡馬のニーズは少なく、
JRAは血統の発展や
生産振興を目的として、
父内国産馬を優遇する措置を取っていたほどだった。
下級条件の馬でも賞金を加算するのは
当たり前だったし、
JRA賞には「最優秀父内国産馬」という部門も存在した。
カブトヤマ記念、愛知杯、
中日新聞杯は
「父内国産馬限定」重賞として施行されていた。
また現在と違って、長距離路線が
重要視されていた時代もあり、
日本の競馬界は「スピード不足」が
一般的に指摘されていたので、
スピードに優る
欧米出身の種牡馬の産駒が
幅を利かせていたが、
日本にやってくる種牡馬は
どれも一流どころとは言えず、
父系が繋がるケースは当時から本当に少なかった。
このような様々な事情があり
「父内国産馬」
を優遇していた時代は、
米国産のサンデーサイレンスの登場で一変する。
牡牝関係なく
スプリントからステイヤー、
芝ダート問わず活躍する馬が多数誕生。
サンデーサイレンス産駒が
大量に種牡馬入りしたため、
登場から10年ほどで、
国内の血統地図が塗り替わってしまった。
更にサンデーサイレンス系と
配合可能な大種牡馬
キングカメハメハの登場により、
国内血統地図が更に深化。
海外から非ヘイルトゥリーズン
非ミスタープロスペクターの
種牡馬が続々導入されるに至っている。
フレンチデピュティ(クロフネの父)や
ハービンジャーがその代表格だろうか。
そんな中で日本に古くからある
血統が生き残るのは困難だった。
シンザン→ミホシンザン、
アローエクスプレス→リードワンダー
の例も母系にのみ
存在する血統になっているし、
シンボリルドルフ→トウカイテイオー
も血を繋げられなかった。
今は当たり前になった
「父系を繋ぐ」ということは、
サンデーサイレンスが登場するまでは夢物語だった。
しかし今は血統表を眺めてみると、
サンデーサイレンスの血を引いた名馬がズラリ。
牝馬であるエアグルーヴや
シーザリオのインブリードの
出来るような時代にもなり、
その血を引く馬たちが
海外のレースをも勝つようになった。
日本競馬は欧米の馬産ですら、
突入していない状況に踏み入ろうとしているのではないか。
血をつなげるようになった事で、
日本に縁のある馬の血が、
今後海外へ広がっていくことを願うばかりだ。
このコラムを書いた予想家
江戸川乱舞
競馬好きな平凡サラリーマンから、「逆走競馬予想」を引っ提げて競馬評論家の仲間入り。
また競馬予想だけでなくコラムニストとしても活動中で、
競馬スピリッツ上で「競馬はロマン」を地で行くコラムを掲載中!
予想スタンスはまさに常識から対極への「逆走」。
「勝つ馬」ではなく「負ける馬」から選んでいき、最後に残った馬をまとめ買い。
「全通り買えば当たる」が持論の逆走競馬コラムニスト。 得意な予想スタイル:単複・ワイド・三連単 など
競馬スピリッツなら
江戸川乱舞の予想が完全無料で見られる!
平凡サラリーマンから、独自の「逆走競馬予想」で競馬評論家に転身した江戸川乱舞。
「勝つ馬」ではなく「負ける馬」から選ぶをモットーに
独自の予想を繰り広げ、高配当の的中レースを量産中!
初心者では目の届かない見落とされがちな馬を選び、的中に導く予想は見事なもの!
もちろん全て無料で見られます!
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2025年現在8,287,000円
2023年現在19,927,450円
2024年現在26,123,600円
2023年現在19,927,450円
2024年現在26,123,600円
8月2日(土) 中京7R
【大五郎】獲得金:289,500円
合計:289,500円
8/9(土)は札幌11R エルムS(G3)
8/10(日)は中京7R CBC賞(G3)
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