2025-07-24 ​東海Sを考える。

​ 今週行われる重賞は2つ。

最大注目レースである
関屋記念については
すでに別欄で出しているので、
ここでは東海Sを扱う。

東海Sなんて、
もう施行条件が変わりすぎて、
油断していると、
どんな条件でやってるか
わからなくなっているが、
ダート1400mに変わった今回は、
例年のプロキオンSのイメージで臨むのが良いと思う。

今年の注目は何と言っても、
破竹の4連勝で挑戦してくる
ビダーヤ。

初勝利から2勝目までに
時間は掛かったが、
本格化してからは一気の4連勝。

府中、阪神、京都と
様々なコースで実績を出しているのは
非常に評価できるポイント。

半兄のシャケトラも
どちらかと言えば、
「遅咲き」のタイプだった。

4歳のビダーヤにはまだまだ可能性が
眠っていると思うし
今回のメンバーなら
一気にタイトル奪取
となっても不思議ではないが、
東海Sは別定戦なので、
歴戦の常連組との力関係が気になるところ。

特に今回の古馬代表格である
エートラックスという重賞勝ち馬を忘れてはいけない。

重賞2勝と言っても
交流重賞ではあるが、
この路線の主要なレースを
勝っている点は特筆事項だろう。

また実績面で言えば、
オメガギネスの存在には注意を払うべきだろう。

重賞はレパードSと
シリウスSでの2着があるが、
オープンとリステッド競走では2勝している。

最近はやや元気が無いものの、
7Fへの距離短縮で新味が出る可能性がある。

人気は他に譲るだろうけど
頭の片隅に置いておきたいところ。

また重賞3勝のサンライズホークも
勝ち星からは遠ざかっているが、
3戦連続2着と大きく崩れてはいない。

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