話題の競馬トピックに独自の視点で陽気に笑顔で辛口に切り込む! 江戸川乱舞コラム「Alohaな競馬」
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2025-08-28 ​メイショウ・松本好雄オーナー2000勝

​ 「メイショウ」の冠名でお馴染みの
松本好雄オーナーが
個人馬主初のJRA 2000勝を達成した。

数週間前から
「いつ、どの馬で、どの騎手が」
と話題になっていたが、
先週土曜の中京3レース
メイショウハッケイ(高杉騎手)が
僅差の競馬を制し大記録を達成することとなった。

メイショウハッケイは
父ダイワメジャーながら、
母メイショウヒサカタ
祖母メイショウマンテン
曾祖母メイショウサンサン
となっており
母系は「メイショウ」で彩られている。

足掛け49年も
馬主をやってきた…という
松本好雄オーナーの足跡を辿れる1頭だったと思う。

親子ともども
松本オーナーと懇意にしていた
武さんの馬で
記録達成をするシーンも見たかったが
江戸川さんの個人の感情よりも
まずは松本オーナーに祝意をお送りしたいと思う。

ちなみに「メイショウ」と言われて
どの馬を思い出すかで、
競馬ファン歴が
わかってしまいそうだが、
賞金獲得額で言うと、
やはりメイショウサムソンだろうか。

もちろん
テイエムオペラオーの
ライバルとして活躍した
メイショウドトウを思い出す人もいるだろう。

武さんが上手くエスコートし、
宝塚記念を制した
メイショウタバルも秋が楽しみだ。

しかし、
今回メイショウ軍団の馬を
思い出していてわかったのだが、
松本オーナー自身、
最初にG1を勝ったのは2001年の
宝塚記念(メイショウドトウ)で、
馬主になってからおよそ28年の歳月がかかっている。

確かに江戸川さんが競馬を始めた
30年前の松本オーナーは
「たくさん馬を持っている」
というよりも、
個性派の馬を持っている印象が強かった。

ただ、先程も書いたように
00年代あたりからG1ホースが登場し、
長く馬主生活を送ってきた成果として
メイショウマンボのように
祖母の代から
松本オーナー所有馬という
個人馬主冥利に尽きる馬も出てきた。

オーナーの御年齢は
確かに高齢の域に達しているが、
2000勝は通過点に思える
頭数を所有しており、
所有繁殖牝馬にも重賞ウイナーが並び始めた。

G1を3勝したメイショウマンボは
未だ大物産駒は出ていないが、
子出しが非常によく
後継牝馬を複数産んでいる。

孫、ひ孫の世代で大物が出るかもしれない。

「人がいて、馬がいて、そして又、人がいる」

を、座右の銘とする松本オーナー。

先日亡くなった
「スズカ」「サンレイ」
でお馴染みの
永井啓弍オーナーと同じく
日高には無くてはならない馬主さんだ。

若手騎手も積極的に乗せているし、
メイショウの馬が居ないと困る厩舎もある。

日本競馬の技術や
血統レベルの向上と共に、
メイショウの馬から大物も出るようになってきた。

実際、ここ20年ほどは毎年重賞を勝っているような状況。

メイショウサムソン以上の
名馬が出てくるのも時間の問題のように思う。

松本オーナーの今後の活躍に
今まで以上に期待したいと思う。

このコラムを書いた予想家

江戸川乱舞
競馬好きな平凡サラリーマンから、「逆走競馬予想」を引っ提げて競馬評論家の仲間入り。

また競馬予想だけでなくコラムニストとしても活動中で、
競馬スピリッツ上で「競馬はロマン」を地で行くコラムを掲載中!

予想スタンスはまさに常識から対極への「逆走」。
「勝つ馬」ではなく「負ける馬」から選んでいき、最後に残った馬をまとめ買い。
「全通り買えば当たる」が持論の逆走競馬コラムニスト。 得意な予想スタイル:単複・ワイド・三連単 など

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