話題の競馬トピックに独自の視点で陽気に笑顔で辛口に切り込む!
江戸川乱舞コラム「Alohaな競馬」

2025-10-23 ザ・ロイヤルファミリーが面白い。
こんなに力の入った競馬ドラマがかつてあっただろうか。
そう思えるほどにTBSの日曜劇場、
「ザ・ロイヤルファミリー」
にハマっている。
以前も当欄で扱ったが、
「ザ・ロイヤルファミリー」は
JRA賞馬事文化賞と
山本周五郎賞を受賞した作品で、
今月12日から妻夫木聡主演でドラマ化されている。
「JRA全面協力」
のクレジットは伊達ではなく、
実際の馬主席、地下馬道やパドックまで貸し出している。
初回放送では北海道市場の施設や
美浦トレセンのロケまで行われていた。
武さんだけでなく、引退した
勝浦元ジョッキーまで出てきたし、
キャスティングスタッフの中に、
相当コアな競馬ファンがいると
推測せざるを得ないシーンも多い。
ストーリーもTBS日曜劇場によくある
「逆転」シーンも
ふんだんに含まれていて、
これまでの同時間帯の視聴者層にも
マッチするように思う。
また原作の口コミ評価を見ても
「競馬の事を詳しく知らなくても一気に読めた」
という評価が多くあり、
「題材は競馬だが人間ドラマ」
と表現する人もいた。
こういう声を聞くたびに
江戸川さんは
メイショウでおなじみ
松本好雄オーナーの言葉を思い出す。
「人がいて、馬がいて、そしてまた人がいる」
馬だけではなく、人との付き合いを
大切にされたオーナー像が
「ザ・ロイヤルファミリー」
の主要キャストに反映されていたりする。
お世辞抜きで
色々な視聴者の感情に刺さる良いドラマだと思う。
もちろん競馬ファンとして
思わずツッコミを入れたくなる
シーンもあるが、
それを補う俳優陣の演技が素晴らしい。
これから毎週日曜日の夜が楽しみだ。
ちなみにこの
「ザ・ロイヤルファミリー」
の口コミの中に、
「継承がテーマ」とするものがあった。
確かに「継承」を意識したシーンは
ドラマの中でも既に何度も描かれている。
たしかに今、
我々が競馬を毎週楽しめているのは、
多くのホースマンや馬券親父たちの
存在なくして語ることは出来ない。
親子でジョッキー、
親子で調教師という例は
幾多も存在するし、
横山富雄→横山典弘→横山和生・武史
と「継承」する例も出てきた。
(ちなみに菊沢一樹も孫。父の菊沢隆徳は富雄の娘婿)
家族経営の牧場では
「創設者から○代目」みたいな場長も存在する。
実際、馬券を買う側も
家族の誰かが馬券を買っていて、
その影響を受けて買い始めた人も多いのではないだろうか。
江戸川さんも
父親が馬券を買っていたし、
母方の高祖父は博打好きが災いして
山を3つほど売ったらしい(笑)
こう考えると競馬は単純なファンに
支えられているのではなく、
誰かからの「継承」を受けた人たちに
支えられている面も強いと思う。
今の競馬は西洋式だが、
日本には元々「駒競べ」
という和式競馬が存在し、
それは神事として長らく大切にされてきた。
だからこそ毎週メインレースだけ、
少額だけ買うというファンもバカには出来ない。
できる限り継続して
馬券を買ってもらって、
日本競馬を長く共に支えてほしいと思う。
今放送されている
「ザ・ロイヤルファミリー」
を見た人が、
新たに現実の競馬に参入してくれることを願うばかりだ。
そう思えるほどにTBSの日曜劇場、
「ザ・ロイヤルファミリー」
にハマっている。
以前も当欄で扱ったが、
「ザ・ロイヤルファミリー」は
JRA賞馬事文化賞と
山本周五郎賞を受賞した作品で、
今月12日から妻夫木聡主演でドラマ化されている。
「JRA全面協力」
のクレジットは伊達ではなく、
実際の馬主席、地下馬道やパドックまで貸し出している。
初回放送では北海道市場の施設や
美浦トレセンのロケまで行われていた。
武さんだけでなく、引退した
勝浦元ジョッキーまで出てきたし、
キャスティングスタッフの中に、
相当コアな競馬ファンがいると
推測せざるを得ないシーンも多い。
ストーリーもTBS日曜劇場によくある
「逆転」シーンも
ふんだんに含まれていて、
これまでの同時間帯の視聴者層にも
マッチするように思う。
また原作の口コミ評価を見ても
「競馬の事を詳しく知らなくても一気に読めた」
という評価が多くあり、
「題材は競馬だが人間ドラマ」
と表現する人もいた。
こういう声を聞くたびに
江戸川さんは
メイショウでおなじみ
松本好雄オーナーの言葉を思い出す。
「人がいて、馬がいて、そしてまた人がいる」
馬だけではなく、人との付き合いを
大切にされたオーナー像が
「ザ・ロイヤルファミリー」
の主要キャストに反映されていたりする。
お世辞抜きで
色々な視聴者の感情に刺さる良いドラマだと思う。
もちろん競馬ファンとして
思わずツッコミを入れたくなる
シーンもあるが、
それを補う俳優陣の演技が素晴らしい。
これから毎週日曜日の夜が楽しみだ。
ちなみにこの
「ザ・ロイヤルファミリー」
の口コミの中に、
「継承がテーマ」とするものがあった。
確かに「継承」を意識したシーンは
ドラマの中でも既に何度も描かれている。
たしかに今、
我々が競馬を毎週楽しめているのは、
多くのホースマンや馬券親父たちの
存在なくして語ることは出来ない。
親子でジョッキー、
親子で調教師という例は
幾多も存在するし、
横山富雄→横山典弘→横山和生・武史
と「継承」する例も出てきた。
(ちなみに菊沢一樹も孫。父の菊沢隆徳は富雄の娘婿)
家族経営の牧場では
「創設者から○代目」みたいな場長も存在する。
実際、馬券を買う側も
家族の誰かが馬券を買っていて、
その影響を受けて買い始めた人も多いのではないだろうか。
江戸川さんも
父親が馬券を買っていたし、
母方の高祖父は博打好きが災いして
山を3つほど売ったらしい(笑)
こう考えると競馬は単純なファンに
支えられているのではなく、
誰かからの「継承」を受けた人たちに
支えられている面も強いと思う。
今の競馬は西洋式だが、
日本には元々「駒競べ」
という和式競馬が存在し、
それは神事として長らく大切にされてきた。
だからこそ毎週メインレースだけ、
少額だけ買うというファンもバカには出来ない。
できる限り継続して
馬券を買ってもらって、
日本競馬を長く共に支えてほしいと思う。
今放送されている
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を見た人が、
新たに現実の競馬に参入してくれることを願うばかりだ。
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このコラムを書いた予想家
江戸川乱舞
競馬好きな平凡サラリーマンから、「逆走競馬予想」を引っ提げて競馬評論家の仲間入り。
また競馬予想だけでなくコラムニストとしても活動中で、
競馬スピリッツ上で「競馬はロマン」を地で行くコラムを掲載中!
予想スタンスはまさに常識から対極への「逆走」。
「勝つ馬」ではなく「負ける馬」から選んでいき、最後に残った馬をまとめ買い。
「全通り買えば当たる」が持論の逆走競馬コラムニスト。 得意な予想スタイル:単複・ワイド・三連単 など
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平凡サラリーマンから、独自の「逆走競馬予想」で競馬評論家に転身した江戸川乱舞。
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初心者では目の届かない見落とされがちな馬を選び、的中に導く予想は見事なもの!
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2025年現在12,394,200円
2023年現在19,927,450円
2024年現在26,123,600円
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2024年現在26,123,600円
10月19日(日) 京都11R
【ウマテラス】獲得金:81,700円
合計:81,700円
10/25(土)は東京11R アルテミスS(G3)
10/26(日)は京都11R 菊花賞(G1)
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