2018-11-19 ​「馬を御す」技術

​ またもや外国人ジョッキーがG1を勝った。

ただG1だけにスポットを当てて、
外国人だ日本人だというのはあまり意味はないかと思う。

確かに手綱さばきが光る面は大いにあるのは事実。

でもG1では有力馬に乗っている点からして、
ある程度優位になってしまっているからだ。

逆にムーア騎手騎乗のアエロリットに関しては、
馬の特徴を騎手が潰してしまったようにも思える。

もし横山典騎手ならああは乗らなかっただろうし、
あの着順に負けるとも思えない。

そういった裏目もあるのも事実だ。


それよりも平場で荒らされている方が気になる。

「平場でも外人ジョッキーは有力馬に乗っているだろ」
と、言われれば確かにそうだ。

だが力差がそう大きくない条件馬こそ、如実に腕が試される。

とにかく広い情報網。
網の目のような回路を巡ってくる膨大な情報を持つ者はなかなかいない。
五十嵐はその情報を、記憶、分析、計算から買い目を導く、
まるで人間コンピューターのような存在である。

交流関係ももちろん広く、トラックマンを中心に競馬関係者諸々。
その中で不必要な情報をズバッと切り、的中を導いてくれる。

競馬新聞にも書かれないアッと驚く内容に要注目！！