2019-10-28 ​圧勝アーモンドアイの向かう先

​ アーモンドアイは圧巻の強さだった。

デキ自体は予想にも書いた通り、8分まで来ているかどうかというところ。

「彼女が走りたがっているかわからないけど…」という、
ルメール騎手のコメントもそれを物語る。

内枠の利を最大限に活かせたとはいえ、蓋を開けてみれば完勝であった。

たとえ外枠だったとしても、
着差は変わっても優勝は変わらなかっただろう。


ポテンシャルの高さを改めて見せつけられたが、
こうなってくると負ける姿が想像つかなくなってくる。

安田記念のように不利があれば別であるが、
デキが出走状態にあれば現状”敵なし”だろう。


もちろんシルクホースのクラブ馬なので、
”確実に賞金を稼ぐ”ことが最大の目的ではあろう。

国内で確実に賞金を稼ぐのも悪くはないのだが、
やはり海外の大レースに挑戦し続ける姿も見てみたい。

世界に十分通用するのはドバイで証明できたのだから、
”その上”を目指す選択肢もあって良いのではないか。

とにかく広い情報網。
網の目のような回路を巡ってくる膨大な情報を持つ者はなかなかいない。
五十嵐はその情報を、記憶、分析、計算から買い目を導く、
まるで人間コンピューターのような存在である。

交流関係ももちろん広く、トラックマンを中心に競馬関係者諸々。
その中で不必要な情報をズバッと切り、的中を導いてくれる。

競馬新聞にも書かれないアッと驚く内容に要注目！！