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今週のメインレースを江戸川乱舞が大分析! レース考察

2012-10-09 牝馬三冠は濃厚秋を選んで咲く花もある?−秋華賞−

セントウルSのエピセアローム(6番人気1着)
ローズSのラスヴェンチュラス(3番人気3着)
神戸新聞杯のロードアクレイム(8番人気2着)
スプリンターズSのドリームバレンチノ(9番人気3着)
毎日王冠のタッチミーノット(9番人気3着)

まさかの5週連続で、
毎週火曜日に更新するこの「レース分析」コーナーの中で、
推奨した注目馬が全て馬券圏内に入っています。

当然、6週連続を期待される方も多いかと思いますが、
余計な事を考えると、突然上手くいかなくなる可能性もあります。
平常心を心掛けて頑張ります。

今週の秋華賞はジェンティルドンナ
史上4頭目の牝馬三冠を制するかどうかに注目が集まっていて、
どう贔屓目にみても付け入る隙の無さそうな印象です。

かなり穴党泣かせのレースかと思いきや、
本命党の方には少々喜びづらいレースになりそうなのも事実です。

ジェンティルドンナが秋華賞を勝てば、
父娘三冠制覇となりは史上初の快挙となります。
個人的な話をすれば、昨年末はジョワドヴィーヴルとディープブリランテが
三冠を制すると思っていたので、
春のジョワドヴィーヴル故障とジェンティルドンナの快進撃は想定外。

しかし、
これまでのジェンティルドンナのパフォーマンスを見れば納得。
普通に回ってくれば牝馬三冠達成は濃厚でしょう。

本命党の方はジェンティルドンナを頭にして馬単と三連単で・・・
と思ってらっしゃる方も多いかと思います。

しかし、牝馬三冠は簡単に達成できる程生易しいものではありません。

話は1987年まで遡りますが、メジロラモーヌが牝馬三冠を制した翌年、
マックスビューティが圧倒的な強さで桜花賞・オークスを圧勝。
秋のトライアルでは牡馬相手に神戸新聞杯を完勝。

単勝1.2倍の1番人気に支持され、
エリザベス女王杯(当時の牝馬三冠対象レースで秋華賞は96年創設)を迎えますが、
最後タレンティドガールに差され2着。
三冠達成はなりませんでした。

また1993年に桜花賞・オークスを制したベガも
エリザベス女王杯でホクトベガ(9番人気)に負けています。
馬場鉄志アナウンサーの「ベガはベガでもホクトベガです」の名実況は
今でも語り継がれていますね。

「女心と秋の空」とはよく言ったもので、
変わりやすい秋の空模様のように女性の気持ちは移り気だということを表す言葉ですね。

春の実力馬がほんのちょっとの気持ちの変わり具合で、
大きな栄誉を逃すことは決して珍しい事ではありません。

つまり、如何にジェンティルドンナが強くても
100%、三冠を制する保障は無い」ということは明確に言えます。
実際、春にハナズゴールに完敗している訳ですから。

その「ジェンティルドンナの三冠阻止」に最も執念を燃やしているのは
同じディープインパクト産駒のヴィルシーナでしょう。
桜花賞2着・オークス2着・ローズS2着と
常にジェンティルドンナの後塵を拝してきました。

特にオークスでは「2400mならヴィルシーナ」と目されていましたが、5馬身差と完敗。
乗り役の内田博幸騎手も「ジェンティルドンナを負かしたい」と気合が入っています。
特にローズSではジェンティルドンナと同じ上がりタイム33.2秒を計測。
同じ上がりタイムなら、敗因は位置取りの差だけ。
巻き返しは十分可能です。

またアイムユアーズもクイーンSのパフォーマンスを見る限り侮れません。

+24キロで出走してきた時は驚きましたが、
簡単に古馬を一蹴。
陣営も京都の2000mならオークスほどの差は無いと言いきっている点も気になります。

ファルブラヴ産駒はワンカラットやダンスファンタジアを始め、
短い距離を得意とする馬が多いですが、
ハイペースの中でのオークス4着なら秋華賞の距離は問題ない筈です。

枠順と展開次第ではたしかに逆転可能でしょう。
しかも大舞台に強い池添騎手騎乗というのも魅力です。

しかし、
個人的には2008年に11番人気で勝利したブラックエンブレムが叩きだした
三連単1000万馬券級の大波乱が起きる事を期待しています。
ジェンティルドンナに人気が集まれば集まるほど
「逆張り」がオイシイですから・・・

その波乱の主役は・・・

___SILVER___

アイスフォーリストーセンベニザクラではないでしょうか。

アイスフォーリスは前走の紫苑Sで大外枠。
内枠で決着したことを考慮すると前走は参考外とみていいでしょう。
デビュー後もタフなコースを中心に使い続け、
フローラSではミッドサマーフェアの2着。
オークスでもタフな流れの中3着を確保。
スタミナ勝負では人気上位組にもヒケを取らないはずです。

今年のクラシックは
「ディープインパクトVSステイゴールド」の構図で戦われていますが、
それは男馬の話。

牝馬はディープインパクト産駒全盛ですが、
唯一のステイゴールド産駒のアイスフォーリスには注意が必要です。
そもそも賞金から考えて秋華賞に出走できる事は確定的だったアイスフォーリス。
紫苑Sは外を回らざるを得なかった事を考えれば、人気落ちの今回は歓迎です。
相沢厩舎に所属する松岡騎手ですから、
何らかの意図を持って紫苑Sは乗っているはずです。
侮る事なかれ」です。

また、トーセンベニザクラは名手・武豊騎手が騎乗します。
武豊騎手の騎乗馬をG1で穴馬候補に上げるなんて
数年前は考えられませんでしたが、時代の流れは恐ろしいモノです。

未だに「さすが」と思わせる騎乗を披露しますし、
トーセンベニザクラにしても、ローズSは最後の直線で前が塞がってしまいましたが、
2着は確保できたはずの末脚でした。
ダイワメジャー産駒で、スピードも豊富そうな血統
もしかすると大外一気で突き抜けてくるのはジェンティルドンナではなく、
トーセンベニザクラかもしれません。
紛れの多い京都内回りコースなら、人気薄の名手の腕にも期待です。

アイスフォーリスはチューリップの品種の名前。
トーセンベニザクラはその名の通り「紅桜」。

本来、花咲かすべき春の季節は目立たない存在でしたが、
ようやくここにきて満開の気配。

春は奇麗な花を咲かす植物も多いですが、
自分を精一杯目立たせる為に、
秋を選んで咲く花もあることを忘れてはいけないと思います。

秋華賞に添える花は、チューリップか桜か・・・。
いずれにせよ、季節外れの花が満開となりそう。


このコラムを書いた予想家

江戸川乱舞
走らない馬から決めていく独自の的中方法“逆走競馬予想”であたり馬を引き当てる、競馬スピリッツ専属の予想家「江戸川乱舞」。
過去の傾向なども加味した総合的な見解と、いち競馬ファンとしての純粋な視点も忘れないロマン派予想家。 得意な予想スタイル:単複・ワイド・三連単 など

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2017年現在9,653,300円
2019年現在9,815,010円
2018年現在16,868,400円

11月17日(日) 京都11R
【江戸川】獲得金:32,000円
【栗山】獲得金:165,800円

合計:197,800円

11月16日(土) 東京11R
【江戸川】獲得金:25,000円
【栗山】獲得金:13,300円

合計:38,300円