今週のメインレースを江戸川乱舞が大分析! レース考察

2015-06-09 嵐猫に期待するレース-エプソムカップ-

すでに2歳戦がスタートしている。

「ダービーからダービーへ」
というスローガンのもと、中央地方問わず、
2歳戦がどんどん早くなっている。

おまけに「早熟なだけ」と思っていた6月デビュー組から
イスラボニータやレッドリヴェールといった
G1ホースも誕生しているから、
この時期の2歳戦も軽視も出来ない。

とにかく競馬のトレンドが変わりつつある過渡期だけど、
このエプソムカップの立ち位置も徐々に変わっている気がする。

一昔前のエプソムカップは
出世に直結するレースのイメージはあまりなかったけれど、
近年はダークシャドウやクラレントなど、
このレースの優勝馬から
G1でも勝ち負け出来る馬が続々誕生している。

今年もサトノアラジンエイシンヒカリ
そして昨年の優勝馬ディサイファが出走予定。

これらはすべてディープインパクト産駒だけれども、
安田記念を回避したフルーキー、G1馬マイネルホウオウ
イギリス遠征に行く予定だったペルーサといった有力馬も顔を揃えた。

この時期にしてはかなり珍しいメンバーがそろった。

東京芝1800mといえば、
ディープインパクト産駒が圧倒的に信頼できるコース。

とにかくディープインパクト産駒から
馬券をしこたま買おうと思っていたら、
アーデント、エイシンヒカリ、サトノアラジン、
ダノンジェラート、ディサイファ、ヒラボクディープ
の6頭が出走登録をしている。

どのディープインパクト産駒から入ればいいのか・・・。
とにかく思案のしどころだ。

少し目先を変えて話をすると、
今年の2歳を含めてディープインパクトはこれまで6世代目。

数ある名馬を輩出しているディープインパクト産駒だが、
中でも「ストームキャット」の肌馬との配合で
複数のG1優勝馬を誕生させている。

つまりニックスといえるわけだけれど、
この「ディープインパクト×ストームキャット」の配合で
キズナ、ラキシス、アユサンとG1馬が続出。
今年の皐月賞2着馬のリアルスティールもそうだ。

そしてこのエプソムカップでも3頭の
「ディープインパクト×ストームキャット」配合の馬がいる。
エイシンヒカリ、サトノアラジン、ヒラボクディープの3頭だ。
エイシンヒカリ、サトノアラジンの2頭はとくに
人気になることが予想される。

逃げるエイシンヒカリ、追い込むサトノアラジンと、
馬券的な興味だけでなく、
どちらが勝つのかにも興味がいく。

このあたりは枠順を見て、
どちらを上位とするかを見極めたいが、
一発の魅力を秘めるのはサンレイレーザー
昨年の毎日王冠で2着に逃げ粘ったお馬さんだ。
(ディープインパクト関係ないけど 笑)

毎日王冠と同じコースで行われるエプソムカップ。

しぶとい粘り腰が身上のお馬さんなので、
エイシンヒカリという確固たる逃げ馬についていくだけで、
今回は簡単に馬券に絡んでしまいそうな気配がある。

手綱も毎日王冠の時と同じ、田辺騎手。
安田記念も12番人気クラレントで3着と
さすが「若手の大将格」ともいえる存在感を示した。

「ディープインパクト×ストームキャット」という
ニックス配合の人気馬からサンレイレーザーへの馬券なら、
それなりの配当になるはず。

ただそれでも、
ディープインパクト産駒が上位を独占するような競馬なら
馬券的にはド堅く決着するだろう。

しかも月曜日に関東は梅雨入り。
週末のお天気も気になるところだ。

週末のお天気も気になるところだ。
とにかく「ディープインパクト×ストームキャット」馬から
馬券を考えるレースだろう。

 

このコラムを書いた予想家

江戸川乱舞
走らない馬から決めていく独自の的中方法“逆走競馬予想”であたり馬を引き当てる、競馬スピリッツ専属の予想家「江戸川乱舞」。
過去の傾向なども加味した総合的な見解と、いち競馬ファンとしての純粋な視点も忘れないロマン派予想家。 得意な予想スタイル:単複・ワイド・三連単 など

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