今週のメインレースを江戸川乱舞が大分析! レース考察

2017-05-02 日曜日に大儲けする可能性が高まったレース-NHKマイルカップ-

2017年上半期G1本命馬
カフジテイク → 3着
レッツゴードンキ → 2着
キタサンブラック → 1着
ソウルスターリング → 1着
ペルシアンナイト → 2着
キタサンブラック → 1着


春の珍事とはこの事か。

恐るべきことに江戸川さんの本命馬が
複勝率100%を継続している。

G1でこんなに頼りになる江戸川乱舞は
競馬スピリッツ史上初めてではないだろうか(笑)



ちなみに調子に乗っているというわけではないけれど、
今週のNHKマイルカップはひと波乱あると睨んでいる。

逆に言えば、このレースを仕留められれば、
この勢いは「本物」と言える。

多分、宝塚記念までG1は当たり続けるだろう(笑)

それくらいの気合で今週臨んでいる。

だから「予想通り」というわけではないけれど、
このレースはかなり混戦。

某大手サイトの予想オッズを見ても、
1番人気に支持されそうなカラクレナイでも4倍ほど。

2番人気のモンドキャンノでも5倍前半で、
単勝1桁台の人気馬は、
アウトライアーズ、アエロリット、ボンセルヴィーソあたり。

うーん、明らかに難しい1戦になりそうだ。



そうそう、
本命を打つ馬に辿り着く前に、
色々と整理しなければならない事がある。

それは今年の3歳世代の勢力図をもう一度見直すことだ。

これは大いに江戸川さんの主観に依拠するものだけど、
これだけG1で当たっているのだから、
それなりに頼りに出来る主観だ(笑)

まず大前提として、
今年のクラシック世代の牡馬と牝馬のどちらがレベルが高いか。

これは間違いなく「牝馬」である。

皐月賞時には競馬ファンは1番人気を
ファンディーナに指名するという愚挙に出た事も記憶に新しいように、
牝馬の方が「強い」という認識が浸透している。

それ故に上位3頭が昨年の阪神JFと変わらなかった桜花賞で
僅差の4着に詰め寄ったカラクレナイが想定1番人気になっているし、
5着だったアエロリットも上位人気に支持される見込みだ。

そりゃそうだ。

「強い」と思っていた馬たちが順当に「強い」競馬をして、
そこに喰い込んだ馬たちが支持を集める訳だから、
ある意味で当然の構図だろう。



しかし…少しうがった見方をすると、
カラクレナイの1番人気は非常に怪しい気がする。

サイン馬券に心酔している人は、
「今年の名探偵コナンの映画のタイトルが…」なんて考えそうだが、
カラクレナイ自身、スタートは下手だし、
マイルでは未勝利な上に上がりは34.4秒が限界。


この時計では消耗戦にならないと、
いつものように後ろから競馬をしていては、
いかに府中の直線が長かろうと出番が無いような気もする。

たしかに今年のコナン映画のタイトルである
「から紅の恋歌(ラブレター)」は、
まさにカラクレナイを後押ししそうな雰囲気はあるけれど、
現実的に1番人気になりそうな状況で買いたい馬ではない。
(ちなみに映画は面白かった)



それならまだモンドキャンノを買うほうが賢明な気がする。

今回マイルカップに出てくるディバインコードや、
ジョーストリクトリとは京王杯で勝負付けが済んでいるし、
前走のスプリングS参戦も
「マイルカップで勝つにはマイル以上の経験が必要」と、
陣営は適正外と割り切って使ったのは確か。

その経験が活きそうな舞台設定故に、
カラクレナイよりもモンドキャンノを評価したくなる。

ただ・・・

昨年のロードクエストや一昨年のクラリティスカイ、
古くはタニノギムレットもそうだが、
やはりクラシック参戦組を無視するのはいかがなものか。

いかに今年の牡馬がレベルが低いからとはいえ、
皐月賞のレース考察でも書いたように、
活路を見出すことは可能だ。

そう、それは江戸川さんが当時着目したシンザン記念に
一つの答えがあるような気がしている。




大雨・勝ち馬のキョウヘイが人気薄だったから、
今年あまりクローズアップされてなかったけど、
アルアインもペルシアンナイトもシンザン記念を使っていたし、
皐月賞のレース考察でも指摘したように、
「シンザン記念組」のその後は非常に優秀。

そのシンザン記念組の中で、
昨年夏の段階から気を吐いている馬が1頭存在する。

そう、その馬の名前はトラストだ。

前走の皐月賞以外は全て重賞で掲示板。

「逃げ」という脆さのある脚質にも関わらず、
いずれも着差は最大0.8秒以内。

皐月賞も大外枠発走から、
強引に番手のポジションを取りに行って、結果13着。

それでもアルアインから0.8秒以内だったという事は、
十分評価できる内容だと想う。



もちろんトラストを評価するという事は、
トラストに先着してきた上に重賞でも好走を続けている
ボンセルヴィーソあたりも評価しなけれないけないが、
クラシック戦線で戦ってきて、
平均点以上の走りをしてきた馬が、
1段階格下のレースに出てくる今回、
トラストを軽視することはなかなかの冒険な気がする。

正直、今これまでトラストが走ってきたレースを見返していて、
トラストのしぶとさに感服している次第である。

ちなみに某大手サイトでトラストは想定18番人気。
(マジか!!!!!)

トラストに本命を打つかどうかは別にして、
今週末が一気に楽しみになった江戸川さんである(笑)

このコラムを書いた予想家

江戸川乱舞
走らない馬から決めていく独自の的中方法“逆走競馬予想”であたり馬を引き当てる、競馬スピリッツ専属の予想家「江戸川乱舞」。
過去の傾向なども加味した総合的な見解と、いち競馬ファンとしての純粋な視点も忘れないロマン派予想家。 得意な予想スタイル:単複・ワイド・三連単 など

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