今年のエリザベス女王杯は悲惨だ。
リスグラシューはいない。
ディアドラもいない。
ノームコアもいない。
おまけに地上波中継も無い。
今上陛下の「祝賀御列の儀」が開催される影響で、
テレ東も込みでパレードが生中継される。
あのテレ東も生中継するくらいだから、
日本人にとっては英国王室よりも、皇室の方が断然大事ということ。
女王陛下には申し訳ないが、ご理解頂くしか無い。
ただ、地上波中継が無いことで、
一気に興味が冷めてしまった人も多いだろう。
グリーンチャンネル勢の江戸川さんはノーダメージだが、
地上波での放送を楽しみにしていた方が残念に想う気持ちはわかる。
せっかく「的中」の香りが漂っているレースなのに、
馬券を買って中継を見えない歯がゆさは如何ともし難いだろうし…。
本題に入ろう。
「女王」の称号に近い冒頭の3頭が不在とはいえ、
古馬勢の総大将はラッキーライラック、
またはスカーレットカラーになるだろうが、
勢い的にはクロノジェネシス・ラヴズオンリーユーの方だろうか。
先月の秋華賞は春のクラシック戦線で
激しい戦いを演じた馬たちが掲示板を独占。
春の勢力図がそのまま秋にも持ち込まれた事が証明された格好だけど、
これはこれで馬券的には「ありがたい」の一言。
なぜかというと、
「3歳馬と古馬との比較」だけで大方の予想が済むのだから、
馬券的な難易度としてはそこまで高くないと見ている。
ただ3歳と古馬が初顔合わせするメンツなので、