2025-05-20 「2400mだからこそ」という馬を軸に据えるレースーオークスー

サンデーサイレンス系とはいえ、
ダイワメジャーの孫で
ビワハイジの牝系出身とはいえ、
母父クロフネ。

「こんな血統の馬、
オークスで来るわけ無いだろ」
が江戸川さんの率直な感想。

マイルが主戦場で9Fの経験は新潟の未勝利戦だけ。

長丁場のタフなレースの経験は無い。

「ルメールさんが乗るよ」
という悪魔の囁きも聞こえてくるけど
エンブロイダリーに府中の2400mはどう考えても長い。

しかも桜花賞組が
ある程度レベルが高いのは、
先日のNHKマイルカップで証明されたばかり。

桜花賞6着で12番人気チェルビアットが3着に来ましたよね？

それを考えたら、
桜花賞組で適性が2400mに近い馬に
逆転の可能性が出てくるという事です。

となると、
桜花賞組でオークス(2400m)に
適性がありそうな
リンクスティップに白羽の矢が立つ訳です。

キタサンブラック産駒で
なおかつデビューから2000m前後を使ってきた。

距離が若干短かかったであろう
桜花賞で3着になっているし、
きさらぎ賞では皐月賞5着の
サトノシャイニングの2着に入っている。

リンクスティップの
後塵を拝したショウヘイが
京都新聞杯を勝ったのも記憶に新しい。

江戸川さんとしては
マイルを主戦場とし
桜花賞で先着を許した
エンブロイダリーや
アルマヴェローチェなんかよりは
リンクスティップの方が断然買いやすい。