2025-08-06 物入りな時期を克服したいレース－CBC賞－

まだ8月に行われるCBC賞に慣れないでいる。

とはいえ、61回目を数えるCBC賞は
これまで施行条件が
変わりすぎていることでも有名で、
第1回目は砂(ダート)1800mだったし、
開催時期も12月だった。

1400mの時代を経て、
現在の1200m戦になったのは
1981年からで、
冬の時期に開催されたこともあったが
20年前くらいから夏開催に固定、
昨年からは8月に開催を移してレースが行われている。

ここを勝てるようなら
G1でも馬券になる
レベルにあると思うので、
秋のG1戦線に向けて
熱視線を送りたいレースの一つでもある。

注目はなんと言っても目下3連勝中、
前走の北九州記念で
初タイトルを獲得した
ヤマニンアルリフラだろう。

最近好調なヤマニン軍団だが、
それを牽引している
ヤマニンウルスを半兄に持つ良血で、
父がジャスタウェイから
イスラボニータに変わったことで、
より短距離気質が強調された印象だ。

昨年1月のデビューで、
初勝利が
年末の2勝クラスというから
「変わり種」
であることは間違いないものの、
能力の非凡さは
垣間見る事が出来るし、
3連勝の中の1勝が
ダート競争があることも器用さを伺わせる。

下級条件に絞れば、
こういう馬も
居ないわけではないと思うが、
昇級初戦しかも重賞初挑戦で、
1番人気の支持に応えるあたり
只者ではない感じもする。

マークしておきたいところだ。

また重賞初挑戦で
勝つまでには至らなかったが、
ジューンブレアも気になる1頭。