2017-02-26 自分が逆神だと改めて確信したレース-中山記念-

毎週競馬スピリッツの予想をご覧になっている方には、
既におわかりかとは思いますが、
今週の中山記念はいつもとはと違う投球フォームで勝負をした。

自分でも薄々わかってはいる。

こういう買い方をする時は「絶対に来ない」と。

そしたらやっぱりだ。

本命を打ったアンビシャスは3着にも来なかった。



自分の「逆・神ってる」感が半端ないが、
そもそもシュウジが阪急杯で惨敗した時点から嫌な予感はしていた。

阪急杯を勝ったトーキングドラムに△を打ちながら、
2着に入った4番人気のヒルノデイバローはスルーしたあたり、
江戸川さんの目の節穴っぷりを象徴するような出来事だ。

いや・・・

「ナガラオリオンが3着になるレースなんか当たるか！」

と、ブチ切れながらちゃぶ台をひっくり返す事もできるけど、
なんにせよ、阪急杯の段階で嫌な予感がしていた事は確かだ。

実際、中山記念がスタートして、
穴候補と見ていたマイネルミラノではなく、
▲ロゴタイプがハナを切ったときに既に冷や汗がタラタラ。

マイネルミラノを見ながら
ロゴタイプはレースを進めるものと思っていただけに
江戸川さんが面を食らった格好だ。

道中で先頭がロゴタイプからマイネルミラノに変わったものの、
1000mの通過は61.3秒の表示。

「明らかに遅い…」

こんなペースでは
後ろから2番目あたりにいるアンビシャスはもちろん、
中団あたりいるリアルスティールも危険だ。

差し届かない可能性がある。

そんな事を感じながらレースは最終コーナーから直線へ。

アンビシャスもようやくエンジンがかかったかように見えたが、
さすがにこんな展開になっては後ろからいく馬は届くまい。

いつもは声にならない声を上げる江戸川さんだが、
今回は早々に諦めがついたのか、
もの凄いポーカーフェイスで直線を見守ることしかできなかった。

ネオリアリズムが先頭でゴール板を駆け抜けた時も
「もう重賞はデムーロだけ買えば良いんでしょ」と吐き捨てるだけ。

当然馬券も外れているから、何の感動も無い。。。

とにかく悲惨な週末だった。



今年からドバイだけでなく大阪杯がG1に昇格して
中山記念の立ち位置に大きく影響が出たように想う。

例年以上にトライアルレースとしての機能が
より強化されたような印象を持ったし、
それ故に各馬が探りながら競馬をした事で、
前半はかなり緩かったように感じた。

来年もこのような事態が続くのだろうか。

だとしたら、今年のような荒れ方をしても不思議ではない。

もはや強い馬が強い競馬をする中山記念じゃなくなったのかもしれない。



さて勝ったネオリアリズムは札幌記念に続く重賞2勝目。

モーリスに続いてG1馬4頭を屠ったその能力は、
素直に評価をしたいところ。

次は「大阪杯かドバイ」とのことだが、
ビッグタイトルを獲得する資格は十分あるように想う。



それにしてもデムーロさんは4週続けての重賞勝利。

ほんとに凄い。

年始の不調さはどこへやら・・・。

それに比べて江戸川さんの不振っぷりや酷い。

年始の勢いはどこへやら・・・だ。

平凡サラリーマンから、独自の「逆走競馬予想」で競馬評論家に転身した江戸川乱舞。
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