万馬券必中宣言ONE｜競馬予想サイトの
無料予想と有料予想を徹底考察

ONEの無料予想は、基本的に推奨する馬を3頭示す形で提供されます。その3頭をどのように組み合わせて馬券にするかはユーザー側の自由ですが、ONEからは一応「複勝」が推奨されています。あくまで調査ですので馬券は購入しませんが、「仮に複勝で購入していたことを想定して」見てみましょう。

東京11Rは今回が初めての開催となるG2アイルランドトロフィーです。推奨馬を見ると、

1番アドマイヤマツリ 2番人気
2番アンゴラブラック 6番人気
7番カナテープ 5番人気

となっています。人気どころではありますが、1番人気の8番ボンドガールは切っていますね。

全体的にスローペースであり、レベルは低めと言えるレースの中、無料予想で指定されていた馬は足を溜め、充分な実力を示す結果となりました。1着入線した15番ラヴァンダはノーマークだったものの、2番アンゴラブラックと7番カナテープが僅差で2着3着に入り、複勝ならばダブル的中という結果です。 仮に推奨通り3点複勝を買っていたとすれば、しっかり的中させつつ回収率も200%以上出しており、無料で提供される予想としては充分合格点を出せるでしょう。

提供される内容が基本複勝なので、無料予想だけで大勝を見込むことはできませんが、的中率重視で競馬を楽しむ分には非常に使いやすいという印象です。

的中率重視と言われるONEですが、有料予想の蓋を開けてみるとしっかり三連単フォーメーション。しかも13番人気の13番セイントエルモズを1着頭軸という、途轍もない攻めの姿勢です。
1番人気に推されていた6番アオイミズホに関しては、「身体のまとまりがまだない」という見解で早々に見切ったのに対して、緩さを残しつつも546キロという大型馬に成長したセイントエルモズに◎を付けていました。

結果は、その見解が見事に的中し、セイントエルモズが差し足を延ばしゴール前でのたたき合いを制してハナ差の勝利。ヒモもしっかり押さえており、3連単645,110円という超高額馬券的中となりました。
最後ギリギリの叩き合いでしたので、そこの入れ替わり次第では不的中となる攻めの買い目でしたが、今回は大勝利という結果になりました。ヒモも含めて、事前の人気に左右されることなく、馬の状態を重視した買い目はさすがを言うしかないでしょう。

立て続けに、同日の東京8Rでも提供情報があったので、別プログラムの有料予想を購入しました。
内容はこちらも3連単のフォーメーションであり、有料予想は基本この形になると見て良さそうです。今回は、

1番カーラデマドレ 4番人気
15番パイシャオピン 1番人気

の2頭を軸としたフォーメーションとなっています。人気馬中心とはなっていますが、「15番パイシャオピンの適正が中山よりも直線の長い東京にある」という見解から、ほぼ確実に差し切るということを見越しての買い目となっています。

結果は、15番パイシャオピンは適正◎の見解通り、最後の直線で脚を見せて1着。しかし、もう1頭の軸である1番カーラデマドレが、最終コーナーを曲がったところで先頭に立って抜き出たものの、粘り切れずに惜しくも3着となり結果不適中でした。
2着と3着が逆であれば的中という非常に惜しい結果であり、見解を含めた買い目自体には的中の匂いを非常に感じることができました。