話題の競馬トピックに独自の視点で陽気に笑顔で辛口に切り込む! 江戸川乱舞コラム「Alohaな競馬」
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2023-06-15 ​ヒヒーンが話題に。

​ 先週土曜のメイクデビュー阪神で、
大和屋暁オーナー所有の
ヒヒーン」が勝利。

ヒヒーンは
父ジャスタウェイ、
母イイナヅケ、
母父ワークフォース
というノーザンファームの生産馬だ。

ノーザンファーム生産とはいえ、
父も母も共に
大和屋オーナーの所有馬。

特に母のイイナヅケ
名前の通りジャスタウェイの
許嫁」として
2014年のセレクトセールで取引された経緯がある。

当時の記事を読み返してみると、
「ジャスタウェイの嫁」を
須貝調教師と共に熱心に探していたらしく、
落札時には興奮気味に
インタビューにも答えていたとされている。

イイナヅケの祖母はあのブロードアピール。

この系統は
ワグネリアンを筆頭に活躍馬多数で、
今、広がりを見せている注目株。

ヒヒーンもダイナミックなフォームで
走っていたし、
勝ち上がった条件も条件だけに
今後の活躍も期待できる。

もちろん馬名も話題になっており、
土曜の昼間には
SNSでも盛り上がりを見せていた。

大和屋オーナー所有の
ジャスタウェイがG1を3つも勝ち、
日本競馬史上初の
ワールドベストレース
ホースランキングで
単独1位になったのはもう10年近く前の話になる。

その馬の交配相手を自らチョイスし、
育成・馴致を経てデビュー。

そして初戦からいきなり勝ち上がる…

もうオーナーブリーダーとしては、
最上級の喜びではないだろうか。

もちろんこのレベルの事を
毎週のように繰り返している
金子真人オーナーは別としても、
個人馬主が種牡馬を持つことも
現状ではレアだし、
そこに自己所有の牝馬を付けて、
中央で初戦から勝ち上がるなんて、
相当難易度が高い。

またジャスタウェイは
後継種牡馬として
ケンタッキーダービーに出走した
マスターフェンサーが既にいる。

とはいえ今後も
「ジャスタウェイの系統は安泰」
とは断言できないが、
個人所有スタートの種牡馬が
重賞勝ち馬を出し、
後継まで確保するのは
今の時代なら本当にレアだと思う。

ヒヒーンは残念ながら牝馬であるので
後継種牡馬にはなれないが、
大和屋オーナーは
大事にし続けるだろうし、
活躍次第で、血は繋がっていく。

それこそがオーナーブリーダーとしての醍醐味。

これまで
イイナヅケは5頭出産しており、
ヒヒーンはその3番仔にあたる。

1番仔は10戦し、未勝利のまま引退。

2番仔の半兄エルデストサンは1勝を上げてまだ現役。

すべて
ジャスタウェイとの仔だが、
新馬勝ちすることが
どれだけ難しいか…

ヒヒーンは5番人気ながら
乗っていた酒井騎手にレース後、
「順当勝ち」
と評価されるほどの内容だった。

阪神のマイル戦ということを考えると、今後が楽しみ。

ヒヒーンの活躍を期待したい。

このコラムを書いた予想家

江戸川乱舞
競馬好きな平凡サラリーマンから、「逆走競馬予想」を引っ提げて競馬評論家の仲間入り。

また競馬予想だけでなくコラムニストとしても活動中で、
競馬スピリッツ上で「競馬はロマン」を地で行くコラムを掲載中!

予想スタンスはまさに常識から対極への「逆走」。
「勝つ馬」ではなく「負ける馬」から選んでいき、最後に残った馬をまとめ買い。
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