2025-04-17 ​福島牝馬S(G3)を考える。

​ フルゲート16頭のところに18頭が登録している。

ハンデ戦じゃないのが残念ではあるが
やっぱり牝馬限定重賞というのは、
フルゲート目一杯入って混沌としている方が面白い。

実績面が評価されて
シンリョクカあたりが
上位人気に想定されている様子。

やはりこのメンバーに入ると、
新潟記念1着、阪神JF2着という実績は光る。

年が明けてからの2戦は
牡馬相手なので、
参考外として扱ったとして、
3走前のエリザベス女王杯4着
という事実を考えると、
5歳春を迎えてもなお、衰えは感じない。

別定戦という事で
1キロ分背負わされるが、その分
一本頭の人気にならないと思えば、
「お得感」があるのは間違いないだろうか。

また勢いで言えば、
前走の小倉牝馬Sで
重賞初タイトルを制した
フェアエールングも要注意すべき存在。

ローカルでの実績が乏しい
シンリョクカと違って、
フェアエールングは
福島で<1.1.0.0>と好相性。

同じような小回りコースの札幌では、
<3.1.0.1>と更なる相性の良さを見せている。

コース適性や同じ斤量56キロを
背負うことを考えると、
シンリョクカよりも
フェアエールングの方が買いやすいかもしれない。

またこの条件でやれることがわかった
ホーエリートも非常に楽しみな存在。

一応フラワーC2着の実績があり、
オークスにもチャレンジしたが、
クラシックではそこまで目立った存在じゃなかった。

しかし3勝クラスを突破して、
重賞初挑戦でいきなり2着。

「ルーラーシップ×ステイゴールド」
という血統背景を考えても
これから…という感じがある。

平凡サラリーマンから、独自の「逆走競馬予想」で競馬評論家に転身した江戸川乱舞。
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