2025-08-26 別定戦でも妙味を感じるレース－新潟記念－

昨年までハンデキャップ競走
として長らく行われてきたが、
今年から別定競走に条件変更。

それに伴って出走を決めたであろう
クイーンズウォークから触れないわけにはいかない。

3歳時にローズS・クイーンCを勝ち、
古馬になって金鯱賞を制覇し、
ヴィクトリアマイルでも2着になった。

ハンデキャップ競走のままなら
だいぶ重たい斤量を
背負わされていたであろうことは
容易に想像がつくお馬さんだ。

ただ、本音を言えば、2000mは
ギリギリという印象があるので、
別定57キロという斤量はちょっと厳しいかもしれない。

が、一本頭の人気になるようなら
馬券的な妙味が出てくる。

ファンの方々に
どういう支持のされ方をするかは
注視しておきたいと思う。

また牝馬の実力派と言えば、
ブレイディヴェーグもその1頭だろう。

なかなか順調に
使えないのが玉に瑕だが、
春の安田記念でも4着に入っており、
クイーンズウォークよりも
1キロ軽いなら、
買いやすいのは
ブレイディヴェーグの方かも入れない。

ただ、斤量面から見れば、
前述の2頭よりも軽
い55キロで出走可能な
中山牝馬S勝ちのシランケドが有利か。

デビュー戦の9着以外は
いずれのレースでも
馬券圏内を維持しており、
G1初挑戦だった前走のヴィクトリアマイルで3着。

クイーンズウォークと
ハナ差だった事を考えれば、
2キロのアドバンテージがある今回は
逆転可能との見方もできる。

2000mも守備範囲だし、新潟でも勝利経験がある。

人気がそこまで無いなら狙いたい。

また3歳のエネルジコも決して忘れてはいけない存在。