本日のメインレースを振り返ります。 レース回顧

2016-06-26 11年ぶりに牝馬が勝ったレース-宝塚記念-

早いものでもう2016年も半分が終了。

2020年の東京オリンピックまで生きるのが、
当面の江戸川さんの目標にあるけど、
このままではあっという間に東京オリンピックを迎えそうだ。

次の東京都知事も決まってないのに・・・。
そんな事はどうでもいいか。


とにかくラブリーデイマリアライトに印を付けなかった事を
個人的に非常に後悔していたけれど、

そもそもの本命が週初めのレース考察で
一言も触れていないシュヴァルグランの段階で
江戸川さんが週中、迷走しまくった事が窺い知れる。


馬友達の間では
ドゥラメンテで堅いよ。キタサンブラックは無いよ」
との声が圧倒的に多かったけれど、

馬体重が発表された時に
キタサンブラック絶好調じゃないの?」
と、思ってしまった。


土曜の朝も軽く坂路で一本。
よほど体調がいいのだろう。
この時期に体重が12キロもアップするわけだから脅威だ。

逆にドゥラメンテ
木曜日の調教後体重512キロから、
一気に14キロも減っている。

心配なのはこっちだ。


正直、あまりにも心配になって
締め切り直前でシュヴァルグラン-キタサンブラックの馬券を
急いで買い足したほどだ。
(これで被害が更に拡大した)


期待を寄せたキタサンブラックの1000mの通過は59.1秒。
想定通りレースを牽引する役割だったが、明らかに早い。

そりゃ、ワンアンドオンリー(田辺)、
アンビシャス(ノリさん)、トーホウジャッカル(酒井学)と
日本競馬を代表する曲者たちが、キタサンブラックを徹底マーク。

「こりゃ武さんには厳しい展開。
当初の予定通りシュヴァルグラン-ドゥラメンテの目に
期待するしか無いか」と諦めざるを得ない状況だった。


ところが、3コーナーを過ぎたあたりから、
ワンアンドオンリーの手が動き始める。苦しそうだ。

前半の速いペースが祟ったのだろう。

前の馬には厳しい流れで、
キタサンブラックも終わりかと思っていたら、
直線に入ってまだ余力を残していた。

後続を突き放そうとしているじゃないか。


「は!?・・・武さん・・・!?」


もはやこの馬をフロック視できない。
宝塚記念で一番強い競馬をしたのだから。



いや逆に言えば、
(展開の助けもあったとはいえ)
ドゥラメンテも勝ったマリアライト
よくあの位置から届いたな、という走り。

ドゥラメンテの状態は万全とは言えなかっただろうが、
それでもこの着順なら及第点ではないだろうか。


いや、世界を目指す馬にこれは失礼か。


ただ今回ばかりは勝ったマリアライトを褒めなきゃいけない。

なんせ牝馬で宝塚記念を勝つなんて、
あのブエナビスタもジェンティルドンナも出来なかった離れ業。

振り返ればスイープトウショウ以来、11年ぶり。


今年の宝塚記念ははっきり言って
「空き巣」とは言い難いメンバーレベル。

江戸川さんが本命視したシュヴァルグランなんて、
どこ走っていたのかわからないレベルだし(泣)

マリアライトは今後、どこを目指すのかわからないが、
思い切ってこの馬を凱旋門賞に連れて行ったほうがいんじゃないか?

乗り役は凱旋門賞連対率100%だし。



結局、江戸川さん個人としては、
2016年上半期も大した成果のないまま終わっていった。

なんとか水曜日の帝王賞でこの損失を補填せねば、と思っている。

このコラムを書いた予想家

江戸川乱舞
走らない馬から決めていく独自の的中方法“逆走競馬予想”であたり馬を引き当てる、競馬スピリッツ専属の予想家「江戸川乱舞」。
過去の傾向なども加味した総合的な見解と、いち競馬ファンとしての純粋な視点も忘れないロマン派予想家。 得意な予想スタイル:単複・ワイド・三連単 など

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合計:13,000円

5月18日(土)は京都11R 平安S(G3)
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