2016-12-11 香港セゾンを気にするのを止めたレース－阪神JF－

週初めのレース考察の時から書いているけど、
欅坂46の最新曲「二人セゾン」が頭から離れない。

♪
二人セゾン～二人セゾン～
春夏で恋をして～
二人セゾン～二人セゾン～
秋冬で去って行く～


「二人セゾン」のリフレインに襲われつつ、
阪神JFと共に行われていた香港国際競走の馬券を考えながら、
午前中を過ごしていたけど、

さすがに3時手前辺りから忙しくなりそうだから、
結局4レースとも適当に買って様子見することにした。

「二人セゾン」は頭から離れなかったけど、
「香港セゾン」はどうでもよくなった。

別に予想を晒しているわけではないし、
普段のフォームを崩すことの方が色々と怖くなって
適当に人気になりそうな馬から流して買った。

ちょっとでもプラスになれば儲けものだ。


さて阪神JFはオッズから戦況を眺める限り
ソウルスターリングとリスグラシューの一騎打ち状態。

そこに重賞勝ちの実績がある
ジューヌエコールとレーヌミノルが顔を出せるかどうかが
一応の争点となっているように見えた。

ソウルスターリングとリスグラシューは
この中では抜けていると見ていたけど、
3番手以下は混戦と睨んでいた江戸川さん。

意味ありげな微笑(？)でヒモ荒れすることを願って
レースを眺めていたけど、

「？？？・・・堅い・・・」


それはそうだ。

ソウルスターリングはスタートから
内枠を利して絶好の立ち回り。

対してリスグラシューはスタートで遅れて後方から。

ギリギリまで、ソウルスターリングとリスグラシューの
どっちを上位に取るか悩んだけど、
箱根の峠を西に越えると信頼度が下がる戸崎さんを
若干気にしてルメールさんを信頼してよかった。

割りと早い段階で的中を確信していたから、
江戸川さんはドヤ顔でレースを見守るだけ。


「ソウルスターリングの1着固定で良かったなー」
「2、3着はジャストザマリンあたり来ないかなー」
「リスグラシューは3着でー」

とか、煩悩たっぷりな事を考えていたけど、
実際にはさすがにリスグラシューが
馬群から抜け出し2番手を確保している。

「あー、やっぱりリスグラシューは強いなー。
スタートと枠がかわいそうだったかな」

そんな事を朧気に思っているところに
ソウルスターリングが楽々とゴールインする姿を視認。

「怪物の娘は天才少女だったか」

関東の名門・藤沢和厩舎所属に社台レースホースの勝負服。

無敗でG1を制したダンスインザムードに
ソウルスターリングを重ね合わせてしまうけれど、
本当に完璧な競馬でした、お見事でした。

我らのルメールさんも
自分がフランスで乗っていたスタセリタの仔で
日本のG1を勝てて「スペシャルな日」と、
興奮気味に語ってた姿が印象的だった。


とにかく大物感たっぷりのレースぶりに、
来年のクラシックが楽しみになってしまった。

藤沢和調教師＆社台レースホースのコンビを
クラシックで拝めるなんて何年ぶりだろう。

文章に書いているだけでノスタルジックな気分になってくる。


ただ、馬券的には3番人気だった
(江戸川さんは無視した)レーヌミノルが
3着に入ったおかげで、
馬券は単勝と馬単(トリガミ)とワイド(トリガミ)の的中。

馬券は当たったけど、
明白なマイナス収支に苦笑いを隠せない。

しかも香港競馬もスプリントを馬連5点で当てたものの、
トータルで巻き返せる見込みがない。
(残金を全額香港に突っ込む気力もない 笑)

馬券はそれなりに当てたのに、
全く利益の出ていない週末だった。

平凡サラリーマンから、独自の「逆走競馬予想」で競馬評論家に転身した江戸川乱舞。
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