例年12月28日に行われて、
「年内最後のG1」
になっていたホープフルSが
今年は有馬記念の前日に行われる。
先週の朝日杯FSに重賞勝ち馬が
大挙して出走したことで、
ホープフルSの方が手薄になった感は正直否めない。
重賞勝ちの実績があるのは
ジャスティンビスタと
札幌2歳S勝ちの
ショウナンガルフの2頭だけ。
ショウナンガルフは
それなりに人気を集めるだろうが、
ジャスティンビスタの方はどうだろうか。
京都2歳Sを9番人気で勝った馬で、
実力通り・下馬評通りという認識をファンから持たれてはいない。
2着が10番人気のアスクエジンバラだったので、
レースレベルを疑問視する声もあるのは致し方ないところだ。
ただ、京都2歳Sはシンエンペラーやエリキングが勝った出世レース。
他の出世レースを
勝った馬が出てくるなら、
軽視するのも致し方ないが、
今回は一応実績的には最上位の存在。
すぐに軽視するのは得策ではないはず。
また前述のアスクエジンバラもコスモス賞勝ちの実績馬。
キャリアが豊富なのも大きな武器だ。
ただ人気の面では重賞では無いものの
出世レースとしてお馴染みの
アイビーS勝ちのアンドゥーリル。
現在の条件に戻してからは、
ソウルスターリングやドウデュース、
マスカレードボールが勝っている。
格は京都2歳Sの方が上だが、
実のところはアイビーSの方が価値がありそうだ。
ファンもそのように見ている人が多く
今回も1番人気に支持されそうな情勢になっている。




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