話題の競馬トピックに独自の視点で陽気に笑顔で辛口に切り込む!
江戸川乱舞コラム「Alohaな競馬」
2026-07-03 聖域
日本競馬が挑戦し続けて
60年近くなる凱旋門賞。
先週、その凱旋門賞に
まつわるニュースが
ご当地・フランスから流れてきた。
「凱旋門賞、騙馬にも開放へ」
1世紀以上の歴史を誇る
凱旋門賞の大きな競走条件の変更。
創設当初を除けば、
ウン十年以来の決断と言えるだろう。
もちろん
「欧州の最強馬決定戦」
というイメージを
補強するための整備や、
国際G1競走としての
基準に合わせるような措置は
これまでも取られてきたが、
「騙馬」への解放
というレースの根幹に関わる変更は初。
実際「種牡馬・繁殖牝馬選定競走」
という位置づけを
後退させる決断になるのではないか…
という声も現地では上がっている。
実際、凱旋門賞を
史上最多8勝をしている
アンドレ・ファーブル調教師は
「反対」と明言しているし、
「凱旋門賞は
今も高い指標を維持しており、
騙馬を入れてテコ入れする必要はない」
と主張する評論家もいる。
凱旋門賞は
種牡馬選定競走として定着しており、
ミルリーフや
トニービンらの過去の勝ち馬が
日本競馬の発展に寄与したのは間違いない。
最近はシーザスターズくらいしか
種牡馬としての名前を
聞くことはないが、
こういうのは周期的な話でもあり、
日本においても
「種牡馬の当たり年」なんて概念は存在する。
「当たりが無いから条件を変更」
というのはあまりに早計。
騙馬に門戸を開く必要は全く無いと思う。
香港のように騙馬が主体だと
「血が繋がっていくロマン」が無い訳のも事実。
競馬の魅力はギャンブルだけでなく、
自分の応援していた馬の仔が
活躍する姿を目にするのも醍醐味の一つ。
フランスでも
ムーランドロンシャン賞は
騙馬が解禁されているが、
ジャック・ル・マロワ賞は
現在も出走不可で
「血統的な価値付けのレース」
の矜持を維持している。
性別による聖域は競馬でも
人間社会でも維持されるべきで、
やはり「選定競走」
という色彩のレースは残しておくべきだ。
少し例は違うが、
江戸川さんは07年の日本ダービーで、
めちゃくちゃゲンナリした記憶がある。
64年ぶりに牝馬がダービーを勝った、
あのウオッカの年だ。
もちろんダービーには
牝馬も出走可能だが、
牝馬が勝つと
「種牡馬選定競走」の意味が無いなる。
もちろんウオッカが
強かったのは言うまでもないが、
牡馬勢の情けないこと情けないこと…。
もしも凱旋門賞で
調教がしやすく、
レースでも御しやすい
騙馬ばかりが勝つようになれば、
驚くほどレースの価値は下落することになると思う。
香港のカーインライジングが
「ガソリンで走ってるんじゃないか」
と言われるくらい
どれだけ強くても、仔は一切残せない。
そもそも去勢されている段階で、
繁殖としての機能はそもそも諦められている。
馬券の当たり外れだけに焦点が行き、
「血の継承」は全く期待できなくなる。
馬産を重視しない競馬なら、
どんな格のあるG1でも
騙馬を走らせても構わないが、
日本や欧米は決してそうではない。
「種牡馬選定競走」
という概念が生き続ける限り、
聖域は守られて欲しいと思う。
60年近くなる凱旋門賞。
先週、その凱旋門賞に
まつわるニュースが
ご当地・フランスから流れてきた。
「凱旋門賞、騙馬にも開放へ」
1世紀以上の歴史を誇る
凱旋門賞の大きな競走条件の変更。
創設当初を除けば、
ウン十年以来の決断と言えるだろう。
もちろん
「欧州の最強馬決定戦」
というイメージを
補強するための整備や、
国際G1競走としての
基準に合わせるような措置は
これまでも取られてきたが、
「騙馬」への解放
というレースの根幹に関わる変更は初。
実際「種牡馬・繁殖牝馬選定競走」
という位置づけを
後退させる決断になるのではないか…
という声も現地では上がっている。
実際、凱旋門賞を
史上最多8勝をしている
アンドレ・ファーブル調教師は
「反対」と明言しているし、
「凱旋門賞は
今も高い指標を維持しており、
騙馬を入れてテコ入れする必要はない」
と主張する評論家もいる。
凱旋門賞は
種牡馬選定競走として定着しており、
ミルリーフや
トニービンらの過去の勝ち馬が
日本競馬の発展に寄与したのは間違いない。
最近はシーザスターズくらいしか
種牡馬としての名前を
聞くことはないが、
こういうのは周期的な話でもあり、
日本においても
「種牡馬の当たり年」なんて概念は存在する。
「当たりが無いから条件を変更」
というのはあまりに早計。
騙馬に門戸を開く必要は全く無いと思う。
香港のように騙馬が主体だと
「血が繋がっていくロマン」が無い訳のも事実。
競馬の魅力はギャンブルだけでなく、
自分の応援していた馬の仔が
活躍する姿を目にするのも醍醐味の一つ。
フランスでも
ムーランドロンシャン賞は
騙馬が解禁されているが、
ジャック・ル・マロワ賞は
現在も出走不可で
「血統的な価値付けのレース」
の矜持を維持している。
性別による聖域は競馬でも
人間社会でも維持されるべきで、
やはり「選定競走」
という色彩のレースは残しておくべきだ。
少し例は違うが、
江戸川さんは07年の日本ダービーで、
めちゃくちゃゲンナリした記憶がある。
64年ぶりに牝馬がダービーを勝った、
あのウオッカの年だ。
もちろんダービーには
牝馬も出走可能だが、
牝馬が勝つと
「種牡馬選定競走」の意味が無いなる。
もちろんウオッカが
強かったのは言うまでもないが、
牡馬勢の情けないこと情けないこと…。
もしも凱旋門賞で
調教がしやすく、
レースでも御しやすい
騙馬ばかりが勝つようになれば、
驚くほどレースの価値は下落することになると思う。
香港のカーインライジングが
「ガソリンで走ってるんじゃないか」
と言われるくらい
どれだけ強くても、仔は一切残せない。
そもそも去勢されている段階で、
繁殖としての機能はそもそも諦められている。
馬券の当たり外れだけに焦点が行き、
「血の継承」は全く期待できなくなる。
馬産を重視しない競馬なら、
どんな格のあるG1でも
騙馬を走らせても構わないが、
日本や欧米は決してそうではない。
「種牡馬選定競走」
という概念が生き続ける限り、
聖域は守られて欲しいと思う。
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このコラムを書いた予想家
江戸川乱舞
競馬好きな平凡サラリーマンから、「逆走競馬予想」を引っ提げて競馬評論家の仲間入り。
また競馬予想だけでなくコラムニストとしても活動中で、
競馬スピリッツ上で「競馬はロマン」を地で行くコラムを掲載中!
予想スタンスはまさに常識から対極への「逆走」。
「勝つ馬」ではなく「負ける馬」から選んでいき、最後に残った馬をまとめ買い。
「全通り買えば当たる」が持論の逆走競馬コラムニスト。 得意な予想スタイル:単複・ワイド・三連単 など
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平凡サラリーマンから、独自の「逆走競馬予想」で競馬評論家に転身した江戸川乱舞。
「勝つ馬」ではなく「負ける馬」から選ぶをモットーに
独自の予想を繰り広げ、高配当の的中レースを量産中!
初心者では目の届かない見落とされがちな馬を選び、的中に導く予想は見事なもの!
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6月28日(日) 福島11R
【五十嵐】獲得金:20,000円
合計:20,000円
6月27日(土) 函館11R
【江戸川】獲得金:29,400円
【五十嵐】獲得金:19,000円
合計:48,400円
7/4(土)は福島11R TUF杯
7/5(日)は小倉11R 北九州記念(G3)
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